東京レイヴンズ二巻読んだよレポート
はい、というわけで二巻読んだんでレポート書きます。
東京レイヴンズを勧めてくれたT氏と「読んだらレポート書くか―」みたいなノリになってたんで、レポートって程大層なモノじゃないけど感想書きます。そんなに長くはないよ、多分。
まあ端的にいうと、プロってすげえな。
この一言に集約されます。
時折「褒めることろがないから『読みやすい』みたいな感想に終始する」的なことを思う人もすくなくないかもしれませんが、やっぱ読みやすさって大事だわ。大事。
100P読むのがさほど苦じゃないっていうの相当凄いと思うんですよね。相手に相応の時間をその作品のみに時間割かせるっていう最大級の要求をしておきながら、それに対する満足感があるんですよ。内容が薄いわけじゃないけど100Pさらっと読める。これって、勲章ですよ(ねっとり)。
勿論読みにくい(と言うか久保の趣味に合致しなかった)文章の作品も多くありますけど、「読ませる」技術は本当に小説書く上で大事だなと再認識しました。読みやすくストレスもないけど、「うすっぺらい」と思わせない話の組み方もすごいと思うんですよね。塩梅が秀逸と言うか、こういう調節の妙がプロのなせる業なんじゃないかなと思います。
あと、ラノベ特有のクッソ寒いつまらん掛け合いが少なかったのもいいです。「あれ作者面白いと思って書いてんのか?」と思うような言い方変えると銀魂の「オイイイイイイイ!」みたいな、あの痛いノリね。アレができる限り少なかったのもよかった。やっぱり長いことプロやってると違うもんなんかなと思いました。
その他、思ったことをつらつら行きます。
・冬児すき。リアリティあるというか汚い部分にもしっかり目を向けている人間性好きでした。
・春虎君、まだスペックが高いくらいしか言及されてないからこれから楽しみ。
・コン、きみ強いのか弱いのかよくわかんないね。
・北斗、人間フォームに戻ることあるの?
・夏目、美少女男装で俺の性癖を歪めるのはやめて差し上げろ(懇願)
・大友先生。好き。神的に好きだし経歴も最高すぎてマジ性癖ぶっぱフルコース。コスプレしたいけど片足義足なの本当につらい。できねえ。
こんな感じです、さっさと三巻も読みます。
これ何が嬉しいって、今本編15巻なんでちびちび読んでも追いついちゃう心配ないのが嬉しい。
じゃ。