テイクファイブ。

同人活動の告知とか、日々の思ったこととかを気が向いた時に。貴方のお時間、五分ほどください。

祈れよ、せめて人間らしくな

 タイトル名はテラフォーマーズの台詞です。僕あの漫画大好きですね、子供のときのワクワクした心が思い起こされるようで読んでで心躍ります。

 さておき、皆さんに神はいますか?

 

 待って。ブラウザ消さないで。

 

 霊感商法とかそういうのじゃないんで。別に壺売ったりしませんしパワーストーン売ったりもしませんから。読書の話です。

 皆さんは愛好している作家がいるのかどうか、なんとなく気になった次第です。ちなみに僕は伊坂幸太郎に信仰心を捧げております。好きな作品は「砂漠」とドヤ顔してしまうあたり、なんとなく僕のマイナー嗜好が意地汚く滲んでますね。

 今では伊坂幸太郎こそあらゆるエンタメ文芸作家の中で最強だと僕は思っていますけど、実は一回読むの挫折してるんですよね、伊坂さん。

 

 多分高校二年生くらいの頃だったと思うんですけど、ふと伊坂幸太郎の本(しかもよりによって名作の一角を担う「陽気なギャングが地球を回す」)を手に取り、五ページ前後で読むのやめました。

 

 理由は、「文章が簡素過ぎる」。

 

 笑っちゃうぜ過去の自分。あの文章がいいんだろうが。と、思わんでもないですが、当時の僕にとっては読むことすら苦痛だった文章だったそうです。今思えば、なかなか拗らせてたんだなあと思います。そんなラノベ読み拗らせていた僕が西尾維新なんて読んじゃったらどうなんの!? もうこれ西尾維新以外の作家は全部排斥しようとする過激派になるんじゃね!?

 

 と思いましたけど、実は西尾維新も挫折してたんですよね。単純にお話が詰まらんくて。

 

 なんでこうやって伊坂幸太郎に信仰心をささげていることになっているのも、一つの運命なのかもしれませんね。

 

 上手いこと言ったつもりなんですけど何一つ上手くないっすね、これ。

 

 ではまた。